今回のフランスの旅で一番早い出発、6時に起床からの7時46分にパリから西へロワール地方のトゥールに9時到着
パリの宿泊先から直ぐのヴォルティーユ駅に向かうが、ここは、日本で言うパスモの切符売り場しか無く仕方なく今回もバスティーユに向かうここ数日のフランスの陽気は半袖でも過ごせるくらいなので、Pコートに10kgのバックパックは正直堪える…。
ホテルのチェックインは14時からだがトゥール到着が早すぎた。本当はいつもなら2時間位遅れて出発も希望の時間のチケットは無かった為仕方なくの早い出発だった。
昨日のフランスはかなり気温が上がった為ホテル内はエアコンが無く暑苦しく、今日は少々睡眠不足気味だ。このまま荷物を背負ったまんまだと移動は厳しいのでとりあえず本日の宿泊先のHotel tours modernに向かう事にした。
ホテルのマダムは笑顔が素敵な方で温かく迎え入れてくれ感じのいい人で無事荷物を預けて貰う事が出来た。そこから城巡りを遂行するトゥールを拠点として、ブロア、アンボワーズ、シャンポールとロワール地方に向かい、城巡りをする。
まずは、トゥールから40分かけてブロアに到着ここから、更にバスに乗り継ぎシャンボール城、シュヴェルニー城に向かう予定だが
今日もガイド本が無いので、バス乗り場らしき場所を探す。
周りを見回すと、人が沢山待機してる場所を見つけたので向かってみると、やはり乗り場であった、どうやら、ブロワ、シャンポール、シュヴェルニーの巡回バスが有りこれに乗れば卒なく廻れるらしい。
フランとはプリンのタルトだこれは本当に美味し過ぎるしかも2ユーロと破格な値段で満足度は高い。フランスのブーランジェリーは、外す事が殆ど無く、何処も美味しい。
後ブーランジェリーネタを一つ話すと、日本にも進出してるPaulだが日本だと少々割高でパンが好きで食に興味がある人が購入する知る人ぞ知る的なブーランジェリーだがフランスでは大体の駅に出店しているので、正直見飽きてしまった。
話をバスに戻すと出発の11時半の5分前に到着した。毎回遅れるニースのバスとは大違いだ
いよいよ、出発で車掌さんには6ユーロを支払う
あれ?これ今迄のバスと比べたら高く無い?と思ったが一回チケットを購入すると区間内は乗り放題らしい。
バスは途中ロワール川の横を走る、このロワール川は、フランスの中央部を流れる川で長さ1,012km、流域面積は117,000km²でフランスの面積の5分の1を占める。中央高地に源を発し、大西洋に注ぐ。 ロワール渓谷の中部は、2000年にユネスコの世界遺産に登録されたロワールを象徴する川でこの川沿いに沢山の城が建っているのがロワール地方の特徴だ
バスは途中大草原を走り、日本のバスでは考えられない位の速さでかっ飛ばし爽快であった。シャンボール城に着くとまず建築の完成度の高さ、雄大さ迫力に感激だ、庭も整っており、日本ではヴェルサイユが有名だが寧ろここの方が見る者を圧倒するのでは無いかと思う程だった。
中に入ると、館内のセキュリティーがテロの影響からか厳重であった。昨日のマンチェスターのテロの影響か何かかも知れない。中は豪華で特に螺旋階段の精巧な作り等見るべき物が圧倒される物があり、少しだけ貴族の生活を垣間見られた瞬間だった。
その後シュヴェルニー城へこちらは、先程のシャンボール城程の迫力、豪華さは無いが風情があり地味な中にも説得力のある建物だった。
その後ブロワ城へ、ここは館内へは時間の関係上入らなかったが。迫力においては、上記の中間な感じと言ったとこだろうか?
その後ブロワ城の奥に行った所にクロ リュセ城 ガイヤール城とあるが、クロリュセ城は今日は閉館していたがガイヤール城はまだ空いていたので中に入ると大金持ちの邸宅にいるようで、私が一人だけしか居ないのもあり、少々セレブ気分に浸れた。
その後8時にホテルにチェックインした時は動き過ぎたのが疲れがどっと来たのだった。1日という短い時間だったが城を満喫して、良く廻れた日だった。
今日の1曲